☆×3

顔色の悪いごついオッサンの中学生みたいな妄想を食い止めるために
コスプレした変態の皆さんがあっちに行ったりこっちに行ったりするお話です。

敵の力も味方の力も話の規模も物凄く大きい割に
やってることはメチャメチャしょうもないという
これぞまさにハイパーインフレの典型と言える映画だと思います。

一応観終わった後に「この後どうなるの?」という気持ちにはさせられましたので、
まったく面白味がない映画だとは思いませんが、
正直もう話としてはどうでもよすぎて何がどうなろうと知ったこっちゃないです。

ビッグバンのときにできたインフィニティ・ストーンとかいう石ころが
この映画のキーアイテムとして出てきていましたが、
ハイパーインフレによる空疎さがどんどん増していくその様子から、
私はビッグバンよりもむしろ、すべてが膨張・拡散しきった宇宙の死、
ビッグウィンパーについて思いを馳させられた映画です。