☆×1

フジテレビのテレビドラマ「ガリレオ」の劇場版第二弾です。

とりあえず長ーーーーーーーーーーい!!
なんぼほど回想シーン挟むんじゃこの映画!
それまで映画を観てりゃ簡単に想像できる程度のことを
いちいちいちいち回想でやりやがって!話がちっとも進まねえじゃねえか!

と、いきなりちょっとヒートアップしてみましたが、
映画の出来自体はそんなには悪くないと思います。
前作で雰囲気クラッシャーだった福山雅治の演技はかなり良くなっていますし、
美しい映像、気の利いた演出もあって、ある程度楽しんで観ていられました。
まあ、前半の掴みとなる要素がなさ過ぎて
話が動き出すまでがかなり退屈とか、色々と言いたいこともあるんですけどね。

で、ここからが本題になるんですが、
そういった映画の出来の良さをすべて吹き飛ばしてしまうほど、
この映画の内容は本当に最低最悪です!

というのも、この映画に登場する犯人、
自分の家族の秘密を守るという本当にただそれだけの理由で、
何一つ悪いことをしていない人を一人殺してしまっているんです。
それも、何も知らない子供の手を利用することによって!

こんな悪事を許せるわけがありません!
ブローノ・ブチャラティも言っていますね。

吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!
なにも知らぬ無知なる者を利用することだ……!!
自分の利益だけのために利用することだ…
○○がなにも知らぬ『××』を!!てめーだけの都合でッ!

まったくもってその通りだと思います。
いかなる理由があろうともそんなことだけは絶対にしてはいけないんです。

それをあろうことかこのクソ映画、
家族への愛とかいう薄っぺらなクソ美談でこの最低最悪の悪事を許してしまっているんです!
ふざけるんじゃねえよ!!

映画の出来が良かろうが何だろうが、
こんなまともな倫理を一切持ち合わせていない映画のことなんぞ、僕は大っ嫌いです。